【投資・資産運用】なぜ投資をするの?貯金じゃダメなの?その疑問にお答えします!

BTC
こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!

このブログを訪問いただきありがとうございます
今回は皆さんに、投資を始める理由やメリットについて、簡潔にお伝えできればと思います


円の価値は変わる!?

皆さんは貯金出来ていますか?
若い世代の人だと貯金が0や、100万円未満なんて方もいるのではないでしょうか。
お金を貯めるのって簡単ではないですよね。

苦労してやっと貯めたお金です。

減っちゃうなんて絶対イヤだ
だから株に投資はしない
銀行の口座に貯金しておくんだ

そう思ってもおかしくはありません。
でも、その貯金って本当に安全ですか・・?

私が子供の頃、自動販売機で100円で缶ジュースが買えたし、ガソリンは90円台でした。
2018年現在、値段は1.2~1.6倍になってます。

40年前の1万円は、今の価値に直すと4.1万円になるそうです。
つまり40年前であれば1万円で買えたものが、約4倍のお金を払わないと買えないということです。

このように、インフレによって、モノやサービスの価値があがると、相対的に貨幣の価値は下がってしまいます。

そして日本政府は毎年2%のインフレを目標としています。

このような現状で、今あなたが持っている貯金は、数十年後も同じ価値があると言えますか?

現金で持っているということは、貨幣の価値の変動により購買力が損なわれるリスクがあるのです。
絶対安全というわけではないということを理解しなくてはいけません。

ラットレースってなに?

毎日毎日朝から晩まで働いて、給料をもらったらそれを使って生活をする。
当たり前のことですね。

そして、毎月少しずつ少しずつ貯金をして、ある程度溜まったら・・
欲しかった車を買う!
マイホームの頭金にする!

なんて素晴らしいことでしょう
欲しいものを手に入れたあなたは、清々しい気分で明日も朝から会社に行くのです・・。

毎日生活のために働く。
働いても働いても生活が続く限り延々に働き続ける。
まるでケージの中でおもちゃの滑車を勢いよく走るラットのようです。
いくらスピードをあげても前に進むことはありません。
これがラットレースです。

おかしいと思いませんか。
本来私達はもっと自由に生きていいはずです。
物理的に縛られることは何もありません。
明日思い立ったら、ハワイに行ってもいいですし、ロンドンに住んでもいいはずです。
あなたが望むなら高級なホテルに泊まって、美味しい料理を食べながら、素晴らしい夜景を毎日みてもいいはずです。
なのに
自分のやりたいことが出来ずに、気づいたら人生が終わろうとしている・・。
考えただけでゾッとしませんか??
ラットレースから抜け出す方法があるとしたら、知りたいと思いませんか?

その答えの1つが株式投資なのです

Rの住人について

フランスの経済学者トマ・ピケティが著した「21世紀の資本」は、経済格差を題材にした本です。
過去数百年間に渡る世界中のデータをもとに貧富の差を徹底分析しており、世界中で大ヒットしました。

そしてトマ・ピケティは
R(資本収益率)は、常にG(経済成長率)を上回るという公式を発見しました。


R>G


また、時代や国によって差がありますが

高所得者の上位10%の人間が、資本の50%以上を所有している。

という事実を私達に教えてくれました。

これらが意味することは何か。
一言で言うと・・

金持ちはもっと金持ちに、庶民はずっと庶民のまま

という社会の構図が見て取れるのです。
そして金持ちは、資本から所得を得ています。これがRの住人です。

資本ってなに?

それは、自ら収益を生み出してくれるもののことです。
Rの住人は自分であくせく働くわけではなく、資本から生み出される収益で生活をしています。
そして余剰の収益でさらに資本を増やすことで、さらなる収益を生み出す・・・。
この繰り返しにより加速度的に富を増やしていくのです。

サラリーマンとして一生涯身を粉にして働いた給料。
その何十倍ものお金を一夜にして働かずして得ることが出来る。

それがRの住人です。

もちろん、Rの住人には簡単にはなれません。
しかし、その方法をあなたも学ぶことができるとしたら、やってみる価値はあると思いませんか?


まとめ

今回は投資、資産運用を行う理由について、簡単に説明しました
初めて知る人は少し衝撃を受けたのではないでしょうか?
このブログでは、誰にでも分かるように株式投資の方法をご紹介していきますので、ぜひ他の記事も読んでみて下さい


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【徹底解説!】キャピタルゲイン?インカムゲイン?2つの違いは!?

女上司

こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!

投資の勉強を始めようと思っている方は、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」と言う言葉を聞いたことがあるかもしれません。
でもこの2つの違いや長所・短所っていうのは案外分からなかったりしますよね。
なので、今回は「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」、2つの違いについて徹底解説していきます

キャピタルゲインとは

キャピタルゲインとは、値上がりによる売却益のことを指します。
10万円で買った株が、15万円まで値上がりした時に売却すれば、5万円の利益が出ます。
この5万円がキャピタルゲインと呼ばれるものです。

売買価格の差で利益を出しますので、どんな銘柄でも利益を狙えます。
その反面、株式を売却してしまうので利益を出せるのは1回限りとなります。



インカムゲインとは

インカムゲインとは、保有している期間に得られる利益のことです。
株式の場合は、配当や株主優待のことを指します。

株式を保有し続けることで配当・優待が入ってくるため、長期的に継続して利益を得られます。
反面、得ることが出来る利益は保有期間に対して一定額となります。
また、配当をしない企業や株主優待がない企業もあるため、投資対象の銘柄が限られます。


どちらを狙うかによって銘柄選定方法が変わる!?

キャピタルゲインを狙う、つまり値上がり期待で株を購入するという場合とインカムゲインを狙う、つまり配当・株主優待を得ることを目的で株を購入する場合では、銘柄の選定基準が大きく変わってきます。

ここで、両方の選定方法について、いくつかポイントを抑えておきましょう

キャピタルゲイン狙いの銘柄選定ポイント

キャピタルゲインを狙う場合、値上がり期待で株を購入したのに、値下がりしてしまう場合もモチロンあります。
また、値上がりしたところで売却しなければ利益は実現しません。

しかし、例えばテンバガー(10倍株)などと呼ばれるような、何倍にも値が跳ね上がる銘柄もあり、大きなリターンを得ることが出来る場合もあります。

そのため、インカムゲイン狙いと比較してハイリスク・ハイリターンと言えます。

キャピタルゲイン狙いの場合は、このリスクとリターンのバランスを良く考慮して、自分に無理のない範囲で投資を行うようにリスク調整をしていくことが重要です。

リスクに見合った以上のリターンが見込めるか?

リターンの根拠は?

そのリスクを自分は許容できるか?

こういったところを熟考して投資を行いましょう。



インカムゲイン狙いの銘柄選定ポイント

インカムゲイン狙いの投資を行う場合は、まずは(当然ですが)配当・株主優待がある企業の銘柄を選びます。

必然的に長期投資となりますので、銘柄選びの際にはその会社と長く付き合っていくというスタンスが重要です。

得られるリターンはある程度決まっていますので、リスクをいかに減らすかを中心に銘柄を吟味します。
キャピタルゲイン狙いの投資と比較し、ローリスク・ローリターンの投資方法と言えます。


期待する利回り以上の銘柄か?

直近で暴落したことで利回りが良くなっていないか?

値下がりのリスクはどの程度あるか?

将来的に減配・無配となるリスクはないか?

といった点を見て銘柄を選定します。
例えば、

業績の悪化により株価が暴落。それにより利回りが良くなっている(様に見える)。

という企業へ投資を検討する場合は要注意です。
配当は企業の利益(利益剰余金)より出されますので、業績が悪化し利益が少なくなると次回の配当金を減配したり、無配となる可能性があります。

もし、配当が変わらないとしても、企業の再投資資源が減少していますので、翌期以降の成長が鈍化する可能性があります。
※このあたりのロジックについては後日詳細を記事にします。


無理をして配当を出していないか。
実力に見合った配当となっているか。

こういったポイントを抑えておけば、リスクを低減することができます。

まとめ

今回はキャピタルゲインインカムゲイン、2つの違いと長所・短所と、銘柄選定の際のポイントについて解説しました。
2つの視点で見て、魅力のある銘柄を発見しましょう
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知らなきゃ損!?「空売り」の仕組みやメリット・デメリットを分かりやすく解説!

ピース

こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!


過去の記事でデイトレードをする人は、空売りを取り入れる場合が多いとお話しました。
過去の記事はコチラ!
【デイトレードVS長期投資!?】知識0でも分かる!投資期間によるスタイルの違い

でも空売りの仕組みって、馴染みのない人には分かりにくいんですよね
なので今回は、空売りについて分かりやすく説明したいと思います
この記事を読んで空売りを自分の投資に取り入れれば、儲かるチャンスが2倍に増えますよ

空売りの説明

まずは、「空売り」という言葉を初めて聞く方のために、意味をおさらいしましょう!


空売りとは

空売り(からうり、: short selling)は、投資対象である現物を所有せずに、対象物を(将来的に)売る契約を結ぶ行為である。商品先物外国為替証拠金取引でも用いられる用語だが、差金決済を前提としたこれらの市場では売り買いとも「空(から)」である事が前提であるため端的に売りショート[1]と呼ぶことが多い。対象物の価格が下落していく局面でも取り引きで利益を得られる手法のひとつ。「信用売り」「ハタ売り」も同義語である。対義語は「空買い」。

wikipedia」より引用

なんというか、とても分かりにくいですよね。
これから分かりやすく解説していきます

空売りの仕組み

空売りの基本的なステップは以下の通りです。
空売りの基本ステップ

1.自分が持っていない会社の株を「借りて売る」。
   ↓
2.そして値段が下がったところで「買い戻す」。
   ↓
3.その差額が自分の利益になる。



例えばこれを、マンガ本で置き換えると・・・
1.あなたはA君からマンガ本を1冊借りました。
  そして古本屋さんで500円で売りました。(最低ですね笑)
  ↓
2.500円儲かりましたが、あなたはA君にマンガ本を返さなくてはいけません。
  そのため、となりの本屋さんで同じ本を300円で買いました。
  ↓
3.そしてきちんとA君にマンガ本を返しました。
  あなたの手元には差額(500円-300円=200円)が残ります。

あれ?儲かってる

これと同じことを株でするのが、「空売り」です。
マンガ本を貸してくれたのはA君でしたが、株を貸してくれるのは証券会社になります。

そして、空売りはマンガ本の例のように、「安く買って持ち主に返す」こと、つまり「株価が下落した時に買い戻す」ことで利益を出せます。

空売りのメリット

空売りをするメリットは大きく2つあります。

1.下落相場でも利益を得ることが出来る。

 空売りは、株価が下がることで利益を得ることが出来るため、下落相場にもチャンスが生まれます。
通常の「買い」しかしない投資家と比較すると単純に2倍のチャンスがあるということです
株式市場全体が暴落するような金融ショックが起きた時、上手く波に乗ることが出来れば短期間で莫大な利益を得ることが出来るかもしれません。
こんなに有益な方法を使わない手はないと思いませんか?


2.リスクを低減する方法(リスクヘッジ)として利用できる。

空売りを利用したリスクヘッジの方法はいくつかありますが、最も基本的なつなぎ売りと呼ばれる手法を紹介します。

あなたは既に買って持っている銘柄があり、含み益が出ています。
決算発表日や優待権利落ち日等で株価が一時的に下落することが予想される場合には、保有している銘柄の株数と同じだけ「空売りします。
そうすることで、この一時的な下落を実質回避し、含み益を維持したまま株を保有し続けることが出来るのです。

少し専門的になりますが、つなぎ売りの応用で下記のような手法もあります。

「優待クロス」:株主優待の権利付き最終日(=この日に株を持っている人が株主優待を貰える日)に「買い」と「売り」を同時に行う取引。ノーリスクで株主優待をゲットできる。

「うねり取り」:買いと売りの保有量を調節し、リスクを低減しながらトレードしていく手法。


空売りのデメリット

空売りを行う上で、一番のデメリットは「株価の上昇には限界がない」ことです。

どんなに悪くても株価が0円を下回ることがありません。
ですので、「買い」で株を持っていれば最悪の場合でも、投資した金額を失うだけですみます。
大分ダメージは大きいですが、追加でお金を払う必要はないわけです。

しかし、株価には上昇の限界がないため10万円で空売りした銘柄が、100万円になることも考えられます。その場合は10万円しか投資していないのに、90万円損することとなってしまいます

これが世間一般に「空売りは危ない」と言われている大きな要因です

また、保有期間が6ヶ月以内と決められていたり(制度信用のみ)、逆日歩と呼ばれる金利のようなものを取られたりするため、長期投資には向いていないと言えます。

まとめ

今回は「空売り」について、分かりやすさ重視で説明しました
確かに空売りにはリスクはあります。
そして空売り空売り専門の技術と知識が必要です。
しかし、しっかりとリスク管理をして利用すればとても有益な手法です。

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【デイトレードVS長期投資!?】知識0でも分かる!投資期間によるスタイルの違い

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こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!


過去記事で、分析方法の違いから2つの投資スタイルについてご紹介しました。
分析方法の違いはコチラ!
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いを徹底解説!結局どっちを勉強したらいいの?答えはこれだ!

今回は時間軸の違う3つの投資スタイルについて、その考え方と違いを解説したいと思います
この記事を読めば、あなたにピッタリの投資スタイルがきっと見つかります



短期投資

まずは、短期投資について解説します。
短期投資とは、数秒間~数日間で株の売買を繰り返す投資スタイルです。
なかでも1日の中で売買を繰り返すことをデイトレードデイトレードする人をデイトレーダーと呼びます。
一般的に「トレーダー」というと、短期売買、特にデイトレードを主体とする投資(投機)家のことを指します。

株というと、一般的には、デイトレードをしている人のイメージが強いのではないでしょうか?
ドラマなんかでは、部屋にパソコンモニターをたくさん並べて一日中張り付いてる描写をよく見かけますね

考え方

基本的には、需要(買いたい人)と供給(売りたい人)によって生じる値動きの幅を狙って、売買を繰り返して利益を得ようとするのが、短期投資の考え方です。
そのため、値動きが激しい銘柄や、株を売買する人が沢山いる(出来高が多い)銘柄を投資対象とすることが多いです。

手法

株価の動きは、需要と供給によって生じます。
そして一般的には時間が短ければ短いほど、その他の要素(会社の業績、業界の状況等)が、需要と供給に与える影響が少なくなると考えられるため、短期投資を行う際には、受給の把握・分析が有効です。

よって、テクニカル分析を主軸に投資を行う場合が多いです。

また、短期間で大きな利益を狙えるよう信用取引を利用したり
株価が下がっている時にも利益を狙えるように、空売りを取り入れることも多いです。
(参考記事 知らなきゃ損!?「空売り」の仕組みやメリット・デメリットを分かりやすく解説!


長期投資

次に長期投資について解説します。
長期投資は、1年以上の期間に渡って株価を保有し続ける投資スタイルです。
短時間で忙しく売買する必要がなく、(昼間仕事をしているため)特定の業界ついてある程度詳しいという点で、兼業投資家に向いているスタイルと言えます。

考え方

基本的には、会社の現状や業界・経済全体の大きな流れから、数年後の将来会社がどうなっていくかを予想して、株価が上がりそうな銘柄へ投資するのが長期投資の考え方です。

一口に「会社の数年後を予測する」といってもその分析方法は多岐にわたります。
分析手法の違いについて、代表的な例としてバリュー投資とグロース投資があります。
(参考記事 【バリュー?グロース?】ファンダメンタルズ分析の2種類の方法を分かりやすく解説!

また、長期投資の対象銘柄は、個々人の分析手法によるため多岐に渡ります。
上場銘柄全てが対象と言っても過言ではありません。


手法

長期投資を行う際は、会社の実態を分析対象として銘柄を選びます。

よって、ファンダメンタルズ分析を主軸にする場合が多いです。

しかし、分析の手法は多岐に渡るため一概には言えません。
ファンダメンタルズ分析のみで投資を行う投資家もいれば、テクニカル分析と併用する投資家もいます。

また、信用取引金利がかかったり、保有期間に制限があるため、利用しないことが多いです。

中期投資

短期投資と長期投資の間の、中期投資もあります。
数週間~1・2年間の間で売買をするスタイルで、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を駆使して、株価が大きく動くと予想できるものへ投資(投機)していく手法となります。
また、信用取引を利用する場合もあります。


最も大切なこと

今回の記事で皆さんに一番伝えたいこと
それは・・・


どの投資スタイルでも「長期的思考」を忘れない
ということです。

デイトレードはリスクが高い!
信用取引は破産への道!
初心者にはリスクの低い長期投資がオススメ


なんて文言をネット記事でよく見かけませんか?
とても偏見に満ちていて、誤ったイメージを植え付けかねない悪い傾向だと思います。

どんな投資スタイルであれ、株式投資はリスクがあります。

投資の世界に「勝率100%」はありません。
そして近道もありません。
このことを理解した上でリスクをしっかりと把握・管理し

自分の資産を長期的に段階を踏んで増やしていく。

これが出来れば投資スタイルは短期でも長期でも関係ありません。

思考が短期的になり、いちかばちか一発で大儲けしてやろう!
なんて考えると、痛い目を見る可能性が高いというだけのことです。

自分にあったスタイルを見つけて、しっかりと資産を築いていきましょう


まとめ

今回は、時間軸による異なる投資スタイルの考え方と手法について説明しました。
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【バリュー?グロース?】ファンダメンタルズ分析の2種類の方法を分かりやすく解説!

グロース

こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!

前回の記事で、
「初心者の方はファンダメンタルズ分析の勉強をして下さい」
と言いました。

ファンダメンタルズ分析ってなに?という方はコチラの記事を参考にして下さい。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いを徹底解説!結局どっちを勉強したらいいの?答えはこれだ!

今回は、そのファンダメンタルズ分析の中でも代表的な2種類の方法
バリュー投資とグロース投資
について分かりやすく解説していきます


基本的な意味

まずはバリュー投資・グロース投資という言葉を聞いたことがない方のために、意味をおさらいしましょう。


バリュー投資
投資信託などの運用手法のひとつで、現在の株価がその企業の利益水準や資産価値などから判断して割安にあると考えられる銘柄を買い付ける手法です。多くの場合、株式の個別銘柄の代表的な投資尺度であるPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などを用いて判断し、これらの数値の低い銘柄を買い付けます。

SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」より引用


グロース投資
投資信託などの運用手法の一種で、企業の成長性が市場平均よりも高いと期待される銘柄に投資する手法です。PERやPBRの数値は多少高くても、今後の成長性を評価して投資するというスタンスです。

SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」より引用



なんとなく分かったような分かんないような・・・
といった感じですかね。

しっかりと理解できるように、もう少し噛み砕いて解説していきます

バリュー投資

バリューって、値とか価値って意味ですよね。
バリューの観点から見て優位(=お得な)銘柄を探すのがバリュー投資です。

具体的には、その会社の「今の株価」と、「現在持っているもの」を比較して株価のほうが安い場合に株を買う。という考え方です。

バリュー投資
会社が現在持っているもの>株価


例えば、1,000万円で買える2つの会社、A社とB社があるとします。

A社の社長の金庫には現金1,000万円が入っています。
B社の本社の金庫には現金2,000万円が入っています。
両社とも借金は0です。

どちらの会社を買うのがお得と考えられますか?
・・・そう、B社ですね。

1,000万円でB社を買えば、2,000万円の現金が手に入ったも同然です。
すごい儲かりますよね。2倍になりましたすごい


これがバリュー投資の基本的な考え方です。
こんなオイシイ話があるのか?と思うかもしれませんが、実際にそういう銘柄があるので、手法として確立しているのです。
しかし、ここでポイントとなるのは、バリュー投資は会社が現在持っているもの対象としているため将来のことは分析対象としていない場合があるのです。

B社は、あなたが買った次の日に倒産してしまい、本社の金庫にあった2000万円は消えているかもしれません・・。



グロース投資

グロースは、成長という意味ですよね。
グロース投資は、現在は小さい会社が、将来大きい会社になると考えられる時、まだ会社が小さい今のうちに株を買っておく。という考え方です。

グロース投資
将来の会社>現在の会社

例えば、あなたは大学を卒業したばかりの新入社員です。
就職活動で2社(C社・D社)より内定をもらいました。
どちらに入社をしますか?下の表を参考にして考えてみて下さい。

表


・・どうでしょう。
今後数十年間勤めるとなると、今の規模は小さいですが将来的に大きくなりそうなD社の方に入社したいと思いませんか?

これがバリュー投資の考え方です。
会社が小さくてまだ何も持っていない時期に株を買って、将来会社が大きくなって価値が何倍にも上がった時に売るという手法です。

しかしバリュー投資は、会社が小さくてまだ何も持っていない時期に株を買い付けるため、会社が予定していた通りに成長しない場合は大きな痛手を負うかもしれません・・・。

そんなリスクがバリュー投資にはあるのです。


まとめ

今回はバリュー投資とグロース投資について、両方の考え方をなるべく分かりやすく説明しました
この記事が少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです


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【セミナーはダメ!?】初心者が必ず失敗する投資勉強法9選

防御


こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!

前回の記事で成功する勉強方法についてご紹介しました。
成功する勉強方法はコチラ!
【投資初心者必見!】株で成功するたった1つの勉強方法とは!?


今回は、なぜ他の勉強方法がダメなのか
その理由を、皆さんに説明します
この記事は、自分の時間と資産を守るために役立つはずです。
ぜひ最後までお付き合い下さい


1.セミナー

セミナーで勉強することがなぜがダメなのか。
その理由は・・


セミナーの内容を理解できないから。

・内容を理解しても儲からないから。



です。

まず、セミナーの講師をする証券アナリストや経済学者等プロの方々は、セミナーの参加者は一定以上のレベルに達していることを前提にお話をします。
そのため専門用語や基本的な知識は、投資家であれば知っていて当然であり、いちいち説明してくれません。(当たり前ですね・・)
なので、初心者の方がセミナーに参加しても、内容の半分も理解できないまま帰宅することになってしまいます。

また、「初心者向けセミナー」なんてものもありますが、どんなに教えるのが上手な人でも2-3時間で無知の人間に教えられる知識は大した内容ではありません。
その程度の知識で簡単に儲ける方法があるなら、誰でも億万長者になれちゃいますよね・・・。

それにセミナーって参加するために決して安くない値段を払います。
そのため初心者の方には全くオススメできない勉強方法です。

でも、セミナーの全てを否定するわけではありません。
中級者以上であれば、プロの知識にふれることで自分の中で考えが閃いたりすることもありますし、他の投資家とのつながることが出来るという点で、非常に有益なものだと思います。

2.助言サービス(投資顧問等)

この方法は、投資顧問会社と呼ばれる金融商品取引業者があり、その会社から助言サービスを受けるというものです。
定期的に「おすすめ銘柄」を教えてくれて、何円くらいで買って何円くらいになったら売りましょう。とアドバイスをもらうことが出来るサービスです。

この方法をオススメできない理由は・・

その銘柄をこの価格・タイミングで売買する理由が分からないので

・判断に困ったり、売買のタイミングを間違ってしまったりする可能性があるから。

・いつまで経っても自分一人で株式の売買が出来るようにならないから。



です。

投資顧問会社は、助言サービスを受け続けてもらうことでお金を稼いでいます。
そのため、お客さんが自力で売買できるような知識をもつのは困るのです。

それに投資顧問会社のサービスってびっくりするくらい高額です
毎月何十万円もかかってしまいます・・。

そんな高額なサービス料を払って、投資顧問会社の操り人形のように自分のお金を売買する。
もし言う通りに売買して損をしてしまっても、投資顧問会社はなんの保証もしてくれません。

わざわざそんなサービスを受ける理由はないですよね

全くオススメ出来ません。


3.新聞や雑誌
 (日経新聞、ダイヤモンド・ザイ等)

書店やコンビニなんかで、投資や経済に関する新聞・雑誌がたくさん見かけますね。
これらを使って勉強することも、初めのうちはオススメできません。
この方法をオススメできない理由は・・


・「フロー」の知識(=情報)しか得ることが出来ないから。

・情報の鮮度が落ちていて知っていることが有利にならないから。



です。

前回の記事で「フロー」の知識と「ストック」の知識の違いについて簡単にご説明しました。
新聞や雑誌は「フロー」の知識(情報)がたくさん詰め込まれていますが、「ストック」の知識が書かれていることはほとんどありません。

また、新聞や雑誌の記事になった時点で皆が知っているため、情報を知ったところで有利にはなれない(=優位性がない)のです。

長期的な経済や世界の大きな流れや知るという点では、新聞や雑誌はとても意味のある情報媒体です。
しかし、株式投資の勉強のために使用すると、たいていの場合は失敗してしまいます


4.SNSTwitter等)
5.インターネット
6.TV、ラジオ番組

3つまとめちゃいますが、これらをオススメできない理由も
新聞や雑誌と全く同じです。

インターネットから得られる情報の中には、「ストック」な知識もあります。
しかし「フロー」な知識の方が数としては圧倒的に多く、初心者の方にとっては、どれが「フロー」でどれが「ストック」なのか、情報の選別が難しいです。

エンターテイメントとして楽しむことは出来ますが、学び初めの方法としてはオススメできません


7.情報商材

情報商材とは、〇〇万円で投資で絶対勝てる方法を教えます
といった類のもので、インターネット上でたくさんの情報商材が販売されています。

はっきり言って、これらは全て詐欺です

正確に言うと、詐欺じゃない情報商材がもしかしたらあるかもしれませんが、それは購入してみないと分からないのです。

それに情報商材もびっくりするくらい高額です
20万円~30万円なんて金額は当たり前です。
詐欺の可能性が高い情報に、そんなお金を払うことが出来ますか?

全くもってオススメできません。



8.市場

株式市場から学ぶということは、簡単に言えば
実際に株を売買をしてみて、なぜ利益が出たのか(もしくは損をしたのか)を分析。
そこから学んでいくということです。


市場だけが正解を知っている
という主張があるくらい市場から学ぶということは、とても有意義なことです。

しかし、初心者の方が市場から学ぼうとしても、学ぶ術がありません。
なんでこういう値動きをしたんだろう?と考えるにも、一定以上の知識が必要です。

そのため、いきなり市場から学ぶということはあまりオススメ出来ません。


9.他人(身近な投資家から教えてもらう等)

本当のことをいうと、最も良い勉強方法は、身近な投資家を師匠としてつきっきりで教えてもらうことです。
その人の考え方や手法をまるまる受け継ぐことが出来れば、成功までの最短距離となります。

でも、あなたの周りにそんな人いますか?
いたとしても、教えてくれると思いますか?


その身近な投資家さんも、きっと自分で長年勉強して苦労しながらやっと今の成功を掴んだはずです。
そんな価値のあるものを、簡単に他人に教えるとは到底思えません。

つまり、この方法は現実的に実現が難しく万人にオススメ出来る方法ではありません。



まとめ

今回は失敗する勉強方法とその理由について説明しました。
投資の世界では、何も知らない人をカモにして様々な方法でお金を奪おうという人間がたくさんいます。
投資初心者の皆さんの貴重な時間とお金を失わないためにも少しでもこの記事を役立ててもらえると嬉しいです


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【投資初心者必見!】株で成功するたった1つの勉強方法とは!?

スーツ男1




こんにちわ!株きち(@showsnowball)です!


これから株式投資を始めよう!!と一念発起しても、具体的に何をしたらいいの??
なんて悩んでしまい足踏みしていませんか?

私も株を始めた当初は、同じ心境でした・・。
周りに投資をしている人もいなかったので誰かに聞くことも出来ず、自分で調べよう・勉強しようとしてもその方法が分からない・・。
まさに大海原に投げ出されたような気分でした。

そんな当時の私と同じような方のために、今回は初心者がするべきたった1つのことを、理由もつけて紹介したいと思います




株式投資の勉強方法って?


そもそも株式投資の勉強方法ってどんなものがあるのでしょうか。
私の思いつく限り下記の方法があります。


1.セミナー(証券アナリストや経済学者等プロ・もしくは億トレ等アマチュア

2.助言サービス(投資顧問等)

3.新聞や雑誌(日経新聞、ダイヤモンド・ザイ等)

4.SNSTwitter等)

5.インターネット(各証券会社のサイト、株式投資専門HP、YOU TUBE等)

6.TV、ラジオ番組

7.情報商材

8.市場

9.他人(身近な投資家から教えてもらう等)

10.書籍

こんなところでしょうか。
右も左も分からないのに選択肢はたくさん・・。
これでは迷ってしまい、動けないのも無理はありません。

成功する勉強方法とは


そこで、この私が迷える皆さんの背中を一押しします

成功するたった1つの勉強方法とはズバリ・・・・



「本を読むこと」です!!


なぜ本がいいのか。
その理由を説明します。

本を読むことが最適な理由



本を読むことが最適と言える4つの理由があります。


1.自分のペースで読み進めることが出来る

2.費用が安い

3.ストックの知識を身につけることが出来る

4.偏りのない視点を養うことができる




1.自分のペースで読み進めることが出来る


セミナーやTV、ラジオ番組等は自分の聞きたいところ、見たいところで止まってくれずにどんどん先へ進んでしまいます。
そのため、1つ理解出来ない部分があると、ついていけず置いてけぼりになってしまう・・なんてことも


その点、書籍は自分が理解出来ない部分を何度でも読むことが出来ます。

それと、他の本を読み終えて自分の知識が深まったところで、もう一度読み直すと1回目では分からなかった思わぬ発見を得ることが出来たりします。

通勤時間やちょっとしたスキマ時間を使っていつでも読める。というのも利点ですね。

つまり・・自分のレベルや時間に合わせて勉強することが出来るんです

2.費用が安い


セミナーに参加するとしたら、1回1万円以上かかってしまいます。
投資顧問会社や情報教材を利用しようとすれば毎月何十万円ものお金を払わなくてはいけません。

これではお金を増やしたくて投資を始めたのに、増える前に無くなってしまいます

本であれば数千円で購入できます。
中古の本であれば数百円、数十円なんてものもたくさんあります。

つまりコストパフォマンスが圧倒的に良いんです


3.ストックの知識を身につけることが出来る


本をオススメする最大の理由が、この「ストック」の知識を得ることが出来るということです。

知識には2種類あります。
それは、フローの知識とストックの知識です。

フローの知識は、言い換えれば「情報」
つまり旬があり、過ぎ去ってしまえば全く意味のないものとなってしまいます。
代表的な例が証券アナリスト等が紹介する「オススメ銘柄」ですね。

この銘柄は、ここ数年急成長していて未だ割安な水準のためオススメです。
今年は建設需要が急拡大しそうなため、この銘柄は期待できます。

な~んて情報は、株価が上がってしまえば、会社や経済の状況が変わってしまえば、とたんに使えなくなってしまいます。

しかし、その銘柄がオススメされた理由や考え方を知ることができれば、今度は良い銘柄を自分で探すことが出来るようになりますよね。

それが「ストック」の知識です。
つまり状況や環境が変わっても、自分の持っている知識で考えて行動できる。
そういう自立した投資家を目指すためには、ストックな知識を豊富に身につけて、武器にしていく必要があります。
この「ストック」の知識を身につけるためには、本から学ぶのが最も効率が良いのです


4.偏りのない視点を養うことができる



投資の本と一口に言っても、実に様々な種類があり、著者それぞれの投資に対する考え方(投資哲学)や、投資手法は千差万別です。
投資のスーパースターと呼ばれる人達の中でさえ、考え方が全く真逆であることもしばしば。
結局何を信じればいいのか分からなくなってしまうかもしれません。笑

しかし、それぞれの投資家の考え方を深く学び、自分の中に吸収することができれば、様々な視点から分析して考え、最適な判断することが出来るようになります。

たくさんの投資家の考え方・手法を利用することが出来る。これも書籍ならではの利点と言えるでしょう。


まとめ


今回は、投資を始める際の最も良い勉強方法について説明しました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです


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